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イーロ・サーリネン

Eero Saarrinen (1910-1961)

エーロ・サーリネンはフィンランド、ヘルシンキに生まれた。
父親はエリエル・サーリネン。
デザインや建築に囲まれた環境に生まれ育つ1923年に渡米し1929年パリで彫刻を学び翌年にはイェール大学で建築を学び、1934年卒業。
同校から奨学金を受け、それを使って1934年から1935年の間ヨーロッパを訪れる。
1936年父親(エリエル・サーリネン)の建築事務所を手伝いながらクランブルック芸術アカデミ−の教授でもあった父の助手を勤める。
1937年、そこでチャ−ルズ・イ−ムズと出会い、共同作業に取り掛かり、その成果は1940年にMoMAが催した『家庭調度のオーガニックデザイン』コンペティションでの受賞作で頂点に達する。
続いて、ノル・インターナショナル社の家具を数点デザインする。
その後は1950年に父親が逝去するまで父親の建築事務所に勤める。
サーリネンの最大の建築プロジェクトは、JFケネディ空港TWAターミナルビルなどがある。

代表作品:ウームチェアー〔1945年)・チューリップチェアー(1956年)・


ギャレット インテリア / Garret Interior



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