建築家アントニン・レーモンド(アメリカ)が設計した事務所兼自宅(東京都麻布)を故井上房一郎氏がアレンジして設計したのが、この井上邸である。
1952年










以下のオブジェは「あすなろ」(カフェ)のために若き日の田中栄作氏(彫刻家)により製作されたものです。
そのオブジェのレストアを手がけさせていただきました。
モダンアートの極めともいえる作品です。
これらが組み合わさって1個の作品なるようですが、製作者の田中氏も分かりませんでした。
この写真は田中栄作氏の正式な許可を得て、掲載しているものです。





故井上氏の写真です。 美しく磨き上げられた太い無垢材の柱がインパクトを与えます。






























主張性のある煙突。

右にありますのは田中栄作氏が造った井上氏の彫刻です。
こちらがメイン玄関になります。



1952年から長い時を経て、今もなお当時の空気、住み心地のよさが伝わってくる場所です。
ビルの間にひっそりと佇むこの場所は時の経過を感じさせません。











高崎哲学堂 (井上邸)