1800年代後半、ゴールドラッシュで栄えた町、リオライト。
金が採れなくなると人々は移住をはじめ、今では半壊した石造りの廃墟は建ち並ぶゴーストタウンとなった。
 そんな過去の町にはホテルやバー、銀行などの建物が風化した姿でアメリカ史の一頁を刻んでいる。
 町の裏から小高い金鉱へと延びる細い道がある。この道を一攫千金を夢見る者達が黄金を求めて往復したのだろう。
廃墟に、一本の細い道に、刹那さとアメリカの楚となるフロンティアスピリットを感じさせられる。
 



        



場所は、ラスベガスより、国道95号線で北へ約2時間。ひたすら何も無い砂漠の中を行くと看板が出てくる。
Tonoph(トノフ) と Las Vegas(ラスベガス) の中間辺り。